【BPO通信】

○○だけじゃない!エデュプレスのDM発送

BPO関連業務をさらに高いレベルで実現すべく、
2024年4月に新設された「BPOサービス部」がお送りする「BPO通信」です。

自社の製品・サービスを宣伝する手段の1つに、印刷物でのDMがあります。
様々なビジネスシーンで紙からデジタルヘの移行が加速している昨今ですが、
電子メールやWebサイトではなく、物理的に存在する印刷物を届ける情報伝達効果は確実に一定程度あることから、
今も活用している企業は少なくありません。

大手宅配業者の1つであるヤマト運輸でも、そういった需要に応えるサービスとして「クロネコDM便」を提供してきましたが、
今年2月、「クロネコゆうメール」という新たなサービスに置き換える形で取り扱いを終了しました。
これに伴う影響は、下記のコラムでも紹介しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。



「クロネコDM便」に代わるDM送付に適した発送手段は、
もちろん「クロネコゆうメール」以外にもあり、主に以下のサービスが挙げられます。

●日本郵便「ゆうメール」
1kgまでの印刷物やCD・DVDを普通郵便よりも安価に送達することができる。
運賃は送り先の遠近に関係なく、重量帯別に180円~360円までの4段階に分かれている。
差し出した郵便物の追跡は原則できないが、速達などのオプションを追加することで可能となる。

●佐川急便「飛脚ゆうメール便」
集荷・郵便局への差し出しの代行を佐川急便が行い、配達は郵便局が行う。
「クロネコゆうメール」の佐川急便版とも言える。
日本郵便の「ゆうメール」に比べ送料をおよそ15~40%安く抑えられるが、
配達までの日数は「ゆうメール」よりも数日多く要する。

●発送代行業者のサービス
DM発送を複数のクライアントから請け負っている発送代行業者が配送会社と大口契約を結んでいれば、
定価よりも安価にサービスを利用できる場合がある。
また自社で独自の配送網を有する発送代行業者の場合も、
一般に公表されているサービスより送料を抑えられる可能性がある。

◇ ◇ ◇

それぞれの発送方法は似ている部分もありますが、細部に特徴があります。
どの点を重視するかを見極めて、自社に合う手段を選ぶことをおススメします。
詳しく知りたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

また、DMを送付する際に「送付しようとしているDMが信書か否か」という点は避けては通れない確認事項の1つです。
信書の送付には原則普通郵便の利用が定められており、前述のサービスも含めそのほかの手段で送ることはできません。

当社にはこれまでお客様から数多くの発送業務をお請けしてきた実績がございます。
発送手段の選定はもちろん、封入物が信書に相当するかの確認や、
信書と誤解されない封入物への見直しもお手伝いさせていただきます。
DM発送に関することは、どんなことでも当社にご相談ください!