【お役立ちコラム】

展示会、出展効果を最大化する3原則とは

展示会市場が今、大きな賑わいを見せています。
出展社数・来場者数ともに多くの展示会で大幅に増加。
コロナ以前よりも増えている展示会も多く、主催者や出展社にはうれしい状況です。

 

その一方で、入場制限があったコロナ禍では、
来場者数が少ない代わりに商談に結び付く割合が多かったのですが、
今は競合調査や業界調査など情報収集のために来場しただけの人も多く、
なかなか商談に至らないという声も聞こえてきます。

 

そうした中で「展示会のテーマに強い興味がある」「解決したい課題がある」
など明確な目的をもったキーパーソンを自社ブースに呼び込み、
商談、さらには売上拡大へとつなげていくためのヒントをお伝えします。

 

展示会の出展効果を高める3原則

 

事前集客をしっかりと

展示会では、ブースにふらりと立ち寄り、展示品をチェックしただけで
立ち去る来場者も多くいます。そうした人の情報収集も大事な一方で、
そこから商談に持ち込める可能性が高い見込顧客に、より多く来てほしいもの。
そのための第一歩は、自社の持つ顧客リストを活用して事前告知をすることです。

 

既存顧客はもちろん、見込客にも案内状の送付やメールDM、
自社サイトやSNSで告知します。その際、展示内容の紹介だけでなく、
来場特典や来場メリットなどの情報を入れるのも効果的です。
最近では、WEB閲覧行動履歴から興味関心を推測し、ターゲットを絞って
広告配信するターゲティング広告手法を使う企業も増えています。

 

注目されるブースデザインに

ブースの空間デザインは会場における集客の大きなカギとなります。
顧客になりうる来場者を立ち止まらせるには
「何を提供している」「何を解決してくれる」ブースかが瞬時に伝わる
配置とデザインであることが大切です。

 

また最近は「サステナブル」がブース設営におけるキーワードの1つに
なっています。環境への配慮が企業価値に直結するこの時代、
展示会でも廃棄物を減らし、その取り組みをアピールすることは、
企業やブランドのイメージアップにつながります。

 

当社にブースデザインをご依頼くださるケースでも、
環境への配慮を重視するお客様が増えてきました。
リユースやリサイクルを前提としたブース設計にしたい場合は、
ブース全体のコンセプト、装飾コスト、資材調達にも関係するので、
ブース設計業者に最初の段階で伝えることをお勧めします。

 

アフターフォローは素早く!

展示会での出会いを売上につなげるためには、
会期後のフォローを素早く行うことが大切です。
まずは、集まった名刺をすぐにデータ化し、社内で共有。
「すぐ商談になる」「可能性はある」「可能性が低い」と来場者を
セグメント分けして、それぞれに対応していきます。

 

見込の高い顧客には、メールや電話でとにかく素早くフォローします。
見込の低い顧客へは売り込み過ぎず、お礼メールやメルマガでの
コンタクトを続け、直接接点を持てる次の機会を作ります。
展示会でいきなり売上アップになることはまれ。継続的にフォローを続け、
ニーズを顕在化していくことが売上拡大への第一歩です。

 

エデュプレスは皆さまの展示会をサポートいたします!

 

エデュプレスはこれまで数々のお客様の展示会をサポートしてまいりました。

出展社のお客様へは、出展目的にかなったブースのコンセプト立案・デザイン・図面制作
をはじめ、配布用印刷ツール、説明パネル、紹介ムービー、ノベルティの制作、
展示会事務局への申請代行といった事前準備を。

そして会期中には、現場での追加備品の対応、ステージ進行、ナレーター・コンパニオンの管理、
お弁当の手配まで。さらに事後には、獲得したリード情報やアンケートの集計・デジタル化、
余剰ツールの員数検品などをお手伝い。

また主催者のお客様へは来場促進の案内状印刷、ランディングページ制作、
ターゲティング広告の運用代行などを行っています。

 

エデュプレスはちょっとしたことでもお手伝いいたしますので、ぜひお気軽にお声がけください。

カテゴリー: BPO