年が明けて早いもので1カ月が経とうとしています。年度末に向けた動きが活発化する時期。
ラストスパートをかけつつ、新年度に向けた地固めや種まきをされる方も多いと思います。
顧客データの一元化でマーケティングを効率的に
新年度にスタートダッシュを切るために、皆さまはどんなことを企画されていますか?
「来期のDM発送計画を検討する」
「顧客の属性を抽出して次の戦略を立てる」
「新たなメルマガ配信の立ち上げ」
こうしたマーケティング施策を考えている方もいらっしゃることと思います。
いずれの施策を打つうえでも大事になるのが顧客データです。
顧客の最新情報が反映されていて、必要なときに必要な情報が取り出せてリスト化できるように、一元管理されていることが重要になります。
「そんなことは百も承知」という声が聞こえてきそうですね。
一方で「一元管理したいと思っているが、時間がとれずできていない」「どのツールで管理し、社内でどう共有すればよいか迷っている」といったお悩みもよくお聞きします。
管理ツールは目的に適したものを
先日ご相談くださったA社様は「顧客データがDMの種類ごとに複数ファイルに分かれていて、メンテナンスしきれていない」とのことで、一元化のお手伝いをさせていただきました。
まず、A社様の顧客データ活用目的に合わせて、管理・活用しやすいツールを選定。フォーマットの異なる複数の顧客リストを検証しながらまとめ、重複データをクリーンアップ。さらに作りあげたデータベースをクラウドサービスに移管しました。
顧客データを管理できるツールはいろいろあります。
Excelは、多くの人が使い慣れていて、低コストで運用できることがメリットです。顧客の基本情報を管理するだけなら、これで十分です。
ただ基本情報と合わせて、接点履歴や取引履歴の記録も一元管理したい場合は、CRMツールが向いています。
幅広い情報を基本情報と紐づけることで、マーケティングやカスタマーサポートに生かせます。
目的に合わせてツールを選びたいものですね。
顧客データは企業の大事な財産です。
御社のマーケティングをスムーズに実行していく地固めのひとつとして、顧客名簿、会員名簿、名刺などのデータ化と一元管理を、ぜひご検討ください。
★ 最後に大事なお話を!★
顧客データ、会員データなどの個人情報は取り扱いに注意が必要です。
パスワードをかけていますか?
個人のPCではなく、アクセス制限のかかった場所に置いていますか?
外部に委託する際に、保管期間と廃棄のルールを定めていますか?
などなど。
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