オンライン会議が今や当たり前になり、画面共有する機会が増えています。
それに伴い、パワーポイントの資料を使う場面も増加しています。
みなさまはオンライン会議などで使うパワポ資料をどう作成していますか?
今回は、これまで紙で作成していたパンフレットやカタログを、
営業用にパワポ化しているお客様の事例をご紹介します。
【資料のパワポ化を急ぐA社様】
お客様へ会社案内をしたり、製品・サービスを説明したりするのに、
A社様はこれまで紙のパンフレットやカタログを用いていました。
しかし、コロナをきっかけにオンラインでの商談・打ち合わせが増えたことから
これらをパワポにリメイクする作業を進めています。
【A社様のお困りごと】
パワポへのリメイクを進める中で、A社様ではいくつかの課題が出てきました。
「営業マンがパンフレットやカタログを、必要に応じて各自でパワポ化しており、
仕上りの体裁やデザインのクオリティにバラツキが生じている」
「バラツキをなくそうと、パワポの得意な人にみんなが作業を依頼するため、
その人の本来業務の時間が削がれている」
「パワポは誰でも簡単に使えるものの、外部の人に見せる資料については
社内資料とは違う見せ方の気配りが必要だ」
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これらの解決のため、A社様はいくつかのデザイン会社やDTP制作会社に相談。
ただ、どこも「パワポでの制作作業はしていない」という返事だった中、
エデュプレスだけが対応できたことからご依頼くださいました。
【ご提案したソリューション、成果】
今回エデュプレスは、サービスカタログのパワポ化をお手伝いしました。
元の誌面は1ページがA4縦サイズです。
パワポでは画面表示に合わせて横長サイズに変わります。
そこでエデュプレスは、
・1スライドにどれくらいのボリュームだと見やすいか
・要素をどの順番で見せていくか
といったことに考慮し、ページ構成やテンプレート制作からご提案しました。
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さらに「改訂しやすいパワポデータ」を目指しました。
例えば図について、内容に改訂が入るかもしれないものは、
・元のカタログデータから絵をパーツ化して取り出し、パワポ上で組み直す
・図中の文字はパワポ上で打ち直す
とすることで、本文はもちろん図についても、お客様自身で修正・改訂しやすい
ものにしました。
他方、将来的にも改訂しない恒久的な図については、
元のカタログから図全体を画像化して用いることで、デザイン性に考慮しました。
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A社様からは、
「見やすく、お客様へ説明しやすい資料になってよかった」
「いつでも修正や改訂できる点でも利便性が高い」
「パワポ作業から解放されて本来業務に集中できるようになった」
といったお声をいただいています。